日常の困ったときに役立つDIYアイディア
日常生活の中で、ほんのちょっとの困りごとはよくあるものです。
ちょっとしたことなので新しいものを買うほどでもなく、解決できるようなグッズも見当たらないのでついつい我慢しがちです。
小さなストレスはイライラのもと、我慢せずにDIYで解決してみませんか?
目次
充電コードの目隠しに、木箱のコードBOX
携帯電話やスマートフォン、ゲーム機の充電コードなど、部屋の中にはいたるところに配線がありますね。
気がつけば配線どうしが絡まっていたり、埃まみれになっていたり見た目にもスッキリしません。
そこで、100円ショップの材料でできる充電コードの目隠しDIYをご紹介します。
<材料>
・木箱(持ち手の穴が開いたもの)2つ
・塗料 ブライワックス(ジャコビアン)
・タイルシール
・インテリアネームプレート
・蝶番 22mm 2個
・ウエス
(塗料以外の材料は100円ショップセリア)
①木箱に塗料を塗ります。
ブライワックスとは、天然の蜜ロウを含んだワックスで、アンティークな風合いに仕上がるのが特徴です。
ウエスにブライワックスを少量ずつとり、木材に馴染ませていきます。
15分~30分ほどで乾燥します。
(多少臭いがありますので換気をしてください。)
②蝶番を取り付けます。
並べた木箱に蝶番をネジで取り付けます。
ネジを打つ場所にキリで穴を空けてからネジ留めすると留めやすいです。
③ネームプレートをネジで取り付け、木箱の表面にタイルシールを貼って完成です。
(タイルシールは大きさに合わせて自由にカットできます)
木箱の中に充電コードを収めます。
コードを目隠ししながらスマートに充電することができますよ。
あらゆる場面で収納力を上げるコの字ラックの作り方
コの字ラックと言えば収納力アップの基本となる鉄板DIYのひとつです。
100均アレンジからちょっとステップアップしてみたい方にオススメです。
電動ドライバーにもぜひ挑戦してみましょう。
<材料>
・木材 3枚 (棚板1枚、足になる板2枚)
・木工用ボンド
・ネジ(ミニビス 太さ2mm、長さ25mm)
・電動ドライバー
電動ドライバーはどんなものが良いのか悩むかもしれませんが、初心者には小さくて扱いやすいハンディタイプがオススメです。
ホームセンターで3,000円~5,000円程で売っています。
①ラックを置きたい場所の寸法(内寸)を測り木材を用意します。
木材カットをしてくれるホームセンターで購入するとその場でカットしてくれます。
今回はカラーボックス用のコの字ラックを作るため、
幅34㎝×奥行24㎝×高さ14㎝になるようにカットしてもらいました。
(木の厚さ12mmの針葉樹合板を使用)
針葉樹合板のほかにも、桐や工作材などがサイズも豊富で安価です。
②木材をコの字になるように木工用ボンドで固定します。
しっかり固定したい方は画像のように「木工ガイド」を使うとしっかり固定できます。
(木工ガイドとは、木を直角に組み合わせる際に固定するアイテムです。木の厚み19mmまで対応、100円ショップセリアで購入できます)
③木工用ボンドが乾いたら、電動ドライバーでネジ留めします。
ネジ留めしたい位置にキリで下穴を空けてからネジを打ちましょう。
(電動ドライバーのドリルがあればドリルで下穴を空ける)
左右3カ所ずつネジ留めします。
木工用ボンドが乾いたら完成です。
カラーボックスに収めてみます、収納力が上がりました。
ボンドで固定してネジを打つだけのとっても簡単なDIYですので、気軽に色々な大きさのものにチャレンジしてみてください。
2㎝ほど厚みのある木材を使えば、食器やお鍋など重たいものも乗せることが出来ます。
ちょっとしたものを掛けたいときに役立つラダーラック
「ちょい掛け」は意外とできないものではないですか。
掛けるためには「引っ掛けるための何か」が必要ですが、掛けたいとき、掛けたいところに「引っ掛けるための何か」が無いと、掛けられる場所にモノが集中してしまい、床に直置きしてしまうなど悪循環に陥ってしまいます。
お部屋が散らかって見えるのでとても残念です。
その悪循環を解消するのが、持ち運べるちょい掛け=ラダーラックです。
軽くて持ち運べるラダーラックの作り方をご紹介します。
<材料>
・木材(ホワイトウッド) 19mm×38mm×1820mm 2本
・塗料 ブライワックス(ジャコビアン)
・ネジ (スリムビス 太さ3.3mm、長さ35mm)
・木工用ボンド
・電動ドライバー
①木材を用意します。
1200mm×2本、300mm×4本にカットします。
(木材1本につき、1200mm1本、300mm2本が取れます)
木材カットをしてくれるホームセンターで購入するとその場でカットしてくれます。
②木材に塗料を塗ります。
ウエスにブライワックスを少量ずつとり、木材に馴染ませていきます。
③柱と段の部分を木工用ボンドで固定します。
上から20cm間隔で固定します。
この時、しっかり固定したい場合は木工ガイドを使うと良いでしょう。
④木工用ボンドが乾いたら、電動ドライバーでネジ留めします。
ネジ留めしたい位置にキリで下穴を空けてからネジを打ちましょう。
(電動ドライバーのドリルがあればドリルで下穴を空ける)
全ての段をネジ留めすれば完成です。
ハンガーや大きめのS字フックを使うと「ちょい掛け」できます。
キッチンでエプロンやミトンを吊り下げて、玄関でマフラーやストールを、また洗面所でタオルを掛けたり、来客用の簡易的なハンガーとして、様々なシーンで活躍してくれます。
使い道いろいろ、何かと役立つミニスツール
ステップ台としてよく活用される「スツール」ですが、椅子よりも小さく背もたれがないのでインテリアに馴染みやすく、色んな場所で使うことが出来ます。
ひとつあるとお洒落で便利なミニスツールを作ってみましょう。
<材料>
・木材 ※ワンバイフォー材 19mm×89mm×900mm 1本
ホワイトウッド 30mm×40mm×1820mm 1本
・塗料 ブライワックス(ジャコビアン)
水性ペンキ(ホワイト)
・刷毛
・食器洗い用のスポンジ
・ネジ スリムビス 太さ3.3mm、長さ35mm
ビス 太さ3.3mm、長さ45mm
ビス 太さ3.8mm、長さ65mm
・木工用ボンド
・電動ドライバー
(※ワンバイフォー材とは、規格の統一された木材で幅89mm×厚み19mm、長さは約900mm、180mm、2400mm、3600mmの展開が一般的です。リーズナブルで加工しやすくDIYでよく使われています。)
①木材を用意します。
ワンバイフィー材は300mm×2本に、
ホワイトウッドはⒶ250mm×4本、Ⓑ110mm×4本、Ⓒ210mm×1本にカットします。
木材カットをしてくれるホームセンターで購入するとその場でカットしてくれます。
②木材に塗料を塗ります。
ウエスにブライワックスを少量ずつとり、木材に馴染ませていきます。
③座面となるワンバイフォー材2枚を木工用ボンドで貼り合わせます。
④足の部分をネジ留めします。
Ⓐ2本とⒷ2本をコの字に組み合わせて木工用ボンドで固定します。
同じものを2組つくります。
ボンドが乾いたら側面から2か所ずつ45mmのネジで留めます。
⑤足と足の間に補強材をネジ留めします。
木工用ボンドで固定し65mmのネジで留めます。
木工用ボンドで固定する際は、本などを重ねて土台にすると固定しやすいです。
⑥お好みで白いペンキをスポンジで塗ると、優しいアンティーク感が出ます。
⑦座面部分を35mmのネジで左右2か所ずつ上から留めれば完成です。
観葉植物を置いて、バッグの一時置き場として、本を置いてベッドサイドテーブルとしてなど、小さいのに働き者のミニスツールはもはや必需品です。
まとめ
いかがでしたか?
日常の困りごとを解消してくれるDIYをご紹介しました。
DIY初心者にも作りやすい内容になっていますので、この機会に電動ドライバーにも挑戦してみてはいかがでしょうか?
このトピックスを書いた人
サンオーホーム スタッフsanohhome admin
サンオーホームの管理人です。