住まいのコラム

『キッチンのごちゃごちゃを解消する』DIYアイディア!

2019.10.18

キッチンは食材や調理器具、食器などアイテムが多い場所です。

調理のたびにモノや食材が動くので、ついつい出しっぱなしになることも。

理想は何も出ていないスッキリした空間なのに、片づかない現実にガッカリするのは悲しいですね。

DIYで、キッチン周りのごちゃごちゃを解消し、見た目もスッキリな空間を手に入れてみませんか?

 

コンロ周りをスッキリさせるDIY

コンロ周りと言えば火を使う調理スペースです。

煮る、焼く、炒める作業に必要な調理器具や調味料はたくさんありますね。

中でも、毎日使うモノはすぐ手の届く場所に置いておきたいものですが、

使うモノが多ければ多いほどコンロ周りにモノが溜まり、いつの間にかごちゃごちゃに。

特に種類が多いスパイスや調味料は出しっぱなしになる確率が高いので、直置きせずにラックに収めるのがオススメです。

ワンバイフォー材を使ったラックはほどよい大きさでスパイス収納にピッタリ。

ホームセンターで好きな長さに有料でカットしてもらえます。

 

また100円ショップのすのこを使ったDIYは、カットなど加工がしやすいので初心者にもオススメです。

のこぎりで好きな長さにカットして、オリジナルのラックを作ってみましょう。

ラックに収納するメリットは、収納したスパイスをラックごと持ちあげられる事です。

 

気になる油汚れは、ラックごと動かせば掃除もしやすいですよ。

キッチンカウンターをDIY

お洒落なはずのキッチンカウンター、気がつけばいつの間にかモノの吹き溜まりになっていませんか?

キッチンカウンターは丁度よい高さなのでちょい置きしやすいのです。

薬やダイレクトメール、食べかけのおやつなど、常にモノが乗っている状態は、リビングからの見た目も良くありませんし、できれば何も置かずにいたいものですね。

 

キッチンカウンターに収納棚

キッチンカウンターと天井の間で突っ張り棚を設置してみましょう。

突っ張り方式だから、ネジを使わないし好きな位置に棚を取り付けることが出来ます。

ラブリコという突っ張りパーツを用いて柱となるツーバイフォー材を固定し、棚板を取り付けます。

こちらはキッチンカウンターに水切りカゴを置き、カフェカーテンで目隠ししています。上の棚には植物をディスプレイしてお洒落な雰囲気になっています。

 

また、こちらは大きい棚板を付けて、ざるやボウルの収納棚として活用しています。

使いやすく、見せる収納も兼ねています。

色味を部屋全体の雰囲気に合わせていますので、しっくり馴染んでいます。

 

シンクのごちゃつきをDIYで目隠し

対面キッチンで低めのカウンターの場合、シンクの蛇口や洗剤などが見えてしまう事があります。

食器が満載の水切りカゴや布巾なども外から見えないように隠しておきたいですよね。

そこで、キッチンカウンターに目隠し用のついたてをDIYで設置しました。

目隠しとしてはもちろん、裏側を収納として活用することもできます。

置き場所に困る布巾をカウンターの裏側に掛けるアイディアはDIYならでは。

 

 

ゴミ箱のスマート収納

最近は、ゴミの分別化が進んでゴミ箱をたくさん所有するご家庭が増えています。

キッチンがゴミ箱だらけで生活感が出てしまう、ゴミ箱をバラバラに買い足したために色味の統一感がなくごちゃごちゃする、などの悩みが多いようです。

そこで、ゴミ箱ごとすっぽり収納できる箱をDIYするのはいかがでしょうか。

ゴミ箱が隠れる高さで箱を作り、キャスターと取っ手を付ければ見た目スッキリのゴミ箱収納の完成です。

 

ゴミ箱の収納スペースが足りずにキッチンからはみ出るケースもあります。

ゴミ箱が収まるようなスペースが無ければ、ゴミ箱を使う時だけ持ち込むという方法もあります。

こちらはゴミ箱を載せた板にキャスターを付けて即席ワゴンをDIYしています。

 

キッチンペーパーや布巾の収納DIY

いつも出しっぱなしで存在感を放つキッチンペーパーや布巾、どうしていますか?

壁に掛ける、電子レンジの上に置く、冷蔵庫にマグネットでくっつけるなど、置き場所に困っていませんか?

出しっぱなしにするのなら、オシャレなスタンドをDIYするのもひとつの手です。

材料はワンバイフォー材とホルダー金具、丸棒(直径25mm)、アイアンバー、細めの木材(ワンバイフォー材でもOK)です。

ホルダー金具は、クローゼットのパイプハンガー用の受け具を使用しています。

布巾かけのハンガー部分は100円ショップのアイアンバーです。

ありそうでなかったコラボがDIYで実現しました。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、キッチンで活用できるDIYアイディアをご紹介しました。

DIYのメリットは、欲しいサイズにピッタリのモノが作れて、市販品には無いモノが作りだせるところです。

キッチンのごちゃごちゃを解消するだけではなく、ペンキの色やパーツの素材など、好きなテイストを使う事で、オシャレで自分好みのキッチンが叶います。

ぜひ試してみてください。

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